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神戸ルミナリエ オリジナルサウンドCD
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<<「神戸ルミナリエ2020」オリジナルサウンドCD販売中止のお知らせ>>
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今年度の神戸ルミナリエの開催中止に伴い、
オリジナルサウンドCDの販売も中止となりましたことをお知らせ致します。
詳細は、神戸ルミナリエオフィシャルHPをご確認ください。
神戸ルミナリエオフィシャルHP

神戸ルミナリエ2019

(C)KOBE Luminarie O.C.

神戸ルミナリエ2019

2019年作品テーマ:25年を迎えた追悼の思い。
希望と夢溢れる未来に向けた2019年の音楽をお届けします。
現在入手できない2016年の音楽から、ローマ法王に献呈された「ミサ・ブレヴィス」を特別収録。
祈りと安らぎの世界へ誘います。

価格 ¥1,500(税込)
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収録曲目

 
1. 希望の光 Lux spem  
2. 25年目のノエル – Sanctus - Noel in the 25th year – Sanctus -  
3. 母の悲しみを知っていますか? Tristitiam matris sentis ?  
4. 夜明け II YO-AKE II  
5. 涙の意味を忘れない Non oblivisco causam lacrimarum  
6. いのちはいつも輝いている Vita semper luceant  
  特別収録
ミサ・ブレヴィス~平安への祈り~
Missa brevis – precatio pro pace –
 
7. キリエ Kyrie (Missa brevis)  
8. グロリア Gloria (Missa brevis)  
9. クレド Credo (Missa brevis)  
10. サンクトゥスとベネディクトゥス Sanctus et Benedictus (Missa brevis)  
11. アニュス・デイ Agnus Dei (Missa brevis)  

神戸ルミナリエ2019 音楽に寄せて

 25回目のルミナリエ。そしてあの日から、もうすぐ丸25年が経とうとしています。私は、1999年から神戸ルミナリエの会場音楽を毎年担当、作曲し、今年で21年目を迎えました。この間にルミナリエのために作曲した楽曲は約130曲。無念にも、つながることがなかった大切ないのちに捧げるつもりで、様々な思いをそれらの楽曲に託してきました。

 近年、東日本や熊本の地震だけではなく、豪雨災害など日本各地で災害が多発し、今年も多くの地域が自然災害による惨禍に見舞われました。昨年にも書いたことですが、ルミナリエの音楽のテーマは、いつも「追悼と希望」でしたし、これからもその思いは変わらないと思います。神戸市に住む人たちの半数以上が、阪神・淡路大震災を知らない人たちになっている現在、「忘れない」で記憶を繋いでいくこと、被災地の思いを地域を越えて共有していくことは、これから益々大切になると実感した1年でもありました。

 今年も声楽家によるアンサンブル、素晴らしいメンバーで参加して下さった長岡京室内アンサンブルとフルートの水越典子さん、2009年から参加している「神戸いのりのとき合唱団」が中心となった合唱団、天使の歌声を聴かせてくれる神戸市立桂木小学校合唱団による演奏で、音楽を録音しました。
 このCDに収録した音楽を、阪神・淡路大震災の犠牲となった方々、そして東日本大震災や様々な自然災害の犠牲となった方々に捧げたいと思います。

上田 益


上田 益 プロフィール

上田 益作曲家、サウンドプロデューサー。
1956年大阪生まれ。レクイエム・プロジェクト実行委員会代表。
京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻卒業。廣瀬量平氏に師事。京都音楽協会賞受賞。
1980年度文化庁芸術家国内研修員に選出され、東京において研鑽を積む。1982年、関西での本格的な活動を開始し、1994年秋に拠点を東京に移す。
 これまでにクラシック音楽の作品のほか、広島アジア競技大会「開会式」「閉会式」のパフォーマンス音楽、長野オリンピック・公式楽曲「WINTER FLAME」などイベント音楽や、NHKテレビの番組用音楽をはじめ、「1リットルの涙」「黒革の手帖」などのテレビドラマ、アニメなど様々なジャンルにおける創作活動を行なっている。
 1999年から神戸ルミナリエ会場演出用の音楽を担当。2005年からは阪神・淡路大震災の犠牲者のための「追悼コンサートいのりのとき」を神戸市内で毎年開催。2008年より震災から15年となる2010年1月17日に向けた「レクイエム・プロジェクト」を神戸で実施し、「レクイエム~あの日を、あなたを忘れない~」(全音楽譜出版社)を作曲。その活動はこれまで全国10箇所に広がり、現在も北いわて、仙台、東京、神戸、佐用町、広島、長崎の7箇所で継続して行っている。
 合唱曲も数多く、ラテン語や日本語のテキストによる作品が、全音楽譜出版社とカワイ出版から現在20冊の楽譜として刊行されている。
 2014年10月には、モーツァルトとも所縁が深く、約850年の歴史があるウィーンの聖シュテファン大聖堂において、自身のレクイエムを日本の各被災地から参加したソリストや合唱団、現地のプロ・オーケストラとともに大聖堂主催公式コンサートに於いて演奏。大聖堂史上初めての日本人作曲家のレクイエム演奏として大成功を収める。東日本大震災から5年となる2016年には、バチカンからの特別な許可を得て、サン・ピエトロ大聖堂でのミサ、システィーナ礼拝堂、アッシジのサン・フランチェスコ聖堂、フィレンツェの歴史的教会で各被災地からの合唱団有志と共に「復興祈念、平和への祈り」と題した演奏を行い、好評を博す。その際アッシジで初演した「ミサ・ブレヴィス~平安への祈り~」(全音楽譜出版社)は、バチカンにおいてローマ法王へ献呈する栄誉を与えられた。
 今年10月には「レクイエム・プロジェクトinポーランド~平和への祈り~」を実施し、シフィドニツァ、クラコフ、ワルシャワの3都市、計5か所の会場で演奏を行い、各地で好評を博す。


Vox Humana(ヴォックス・フマーナ) プロフィール

ヴォックス・フマーナ(Vox humana)はラテン語で「人の声」を意味する。ルネサンスからバロック期の宗教曲を中心にヴォックス・フマーナ(人の声)によってヴォックス・チェレスティス(天の声)を表現することを目標とし、演奏活動を行っている。神戸ルミナリエ・オリジナル音楽では1999年より声楽アンサンブルを担当している。「追悼コンサート~いのりのとき~」への出演や日本クラウンより発売されたCD「アジアン・リラックス」に上田益作曲・アレンジの2曲を歌い収録、また上田益「そらとうみのあいだ」でも重要な役割を担っている。

【Soprano】緋田 芳江、北爪 かおり 【Alto】栗木 充代
【Tenor】眞木 喜規   【Bass】緋田 吉也





長岡京室内アンサンブル プロフィール

「地域ごとに独自の音色を持つオーケストラがあるヨーロッパのように、長岡京独自の音色、思想をもった演奏団体を育てたい」という理念の下、1970年代より欧米を中心に教育・演奏両面で国際的に活躍してきたヴァイオリニスト・森悠子が音楽監督となり、国内外の各地から優秀な若手演奏家を集め、1997年3月結成。指揮に頼らず互いの音を聴く「耳」を究極にとぎすませた独自のスタイルを特長に、その演奏の緻密で洗練された技術と凝縮力の高さ、独自の様式感覚を持った高度な表現法と音楽性の高さは、日本でも希有な存在と高く評価される。世界に活躍する場を広げるメンバーも多く、又新たな若人を受け入れつつ、常に進化するアンサンブルでもある。これまでに「第20回音楽クリティッククラブ賞」「エクソンモービル音楽賞・洋楽部門奨励賞」「ABC音楽賞・大賞」など受賞歴も多く、長岡京市より「文化功労賞」も受賞している。
音楽監督の森悠子は、90年に京都フランス音楽アカデミーを創設、2010年まで21年間音楽監督を務めるなど、日仏文化交流の功績によりフランス政府から芸術文化勲章「シュヴァリエ章」「オフィシエ章」を授与されているほか、「京都府あけぼの賞」「京都府文化賞功労賞」「京都市芸術振興賞」を受賞。
Vn:森 悠子、高木和弘、石上真由子、田中佑子、谷本華子、中野 了、永ノ尾文江
Vla:安積宜輝、中田美穂 Vc:野村朋亨、山本善哉 Cb:三井脩平


フルート/水越典子 プロフィール

水越 典子Flute/京都市立芸術大学卒業。1988年より、シリーズコンサート「フルートのたのしみ」を、1997年より小品によるシリーズ「フルートのこかげ」を催し、フルート音楽の魅力を探り続けている。大阪芸術祭奨励賞受賞。滋賀県立石山高等学校音楽科非常勤講師。フルートアンサンブル リッルM主宰 。


神戸いのりのとき合唱団 プロフィール

作曲家・上田 益が、震災から15年目の2010年に向けて2008年から行った「レクイエム・プロジェクト」の趣旨に賛同して集まった、阪神・淡路大震災の被災者を中心とする合唱団が「神戸いのりのとき合唱団」。2008年に結成され、現在団員は約60名。
 震災犠牲者の追悼と、未来への希望を、上田 益が作曲した「レクイエム~あの日を、あなたを忘れない~」に込めて歌った2010年1月17日のコンサートでは、2000人近い聴衆の心に深い感動を与えた。2009年からルミナリエの音楽に参加し、今回で11年目となる。
 また全国各地に活動が広がっているレクイエム・プロジェクトの中心的存在として、精力的な活動を続けている。常時、合唱団員を募集中。
【お問合せ】inori@music.nifty.jp
 今回は東京でレクイエム・プロジェクトの活動を行う合唱団有志も参加している。
※指導者:
<神戸>緋田芳江、北爪かおり、栗木充代、眞木喜規
<東京>本宮廉子、横町あゆみ、鏡 貴之、大塚雅仁
※ピアニスト:
<神戸>林 葉子、陶山薫子、河村泰子
<東京>小舟戸夕紀、倉片 明、箭野純子

<レクイエム・プロジェクト 神戸いのりのとき合唱団>
ソプラノ:大槻英子、木戸登紀子、杢谷啓子、広井かほる、岸田敬子、片山映子、熊谷厚子、高田 薫、寺町香織、高田裕子、藤岡敏子、田岡潤子、近藤朋子、三條エリ子
八谷梨紗、足立理英子、中村せい子、宍倉正子、西澤由美子、八代谷晶子、平見安佐子、武貞育子、白藤悦子、山崎妙子、小堂麻衣、松尾亜希子
アルト:青山真理子、岩崎恵美子、亀井純子、河村晶子、谷本瑞子、三宅のぶこ、村上玲子、和田神奈子、辰巳由美子、浅野美佐子、髙田万里、中津智子、宮田瑞江、吉川景子、吉田有美子、梅崎喜久子、宮武萬壽子、多田真知子、島田幸子、森 昌子、佐藤里香、永井久子、村上純子、宇都宮ますみ、足達 恵、伊藤芳恵
テノール:青山佳弘、松本義郎、山口 學、藤井一郎、山田達也、喜多泰文
バス:岡本精二、九重谷昌寛、羽倉義征、林 康文、牧田 憲一、落合 弘

<レクイエム・プロジェクト 東京いのりのとき合唱団有志>
ソプラノ:石井由美子、川﨑洋子、溝田訓子
アルト:木村美佐子、島田眞美、中田令子、中西敦子
テノール:石田庸介
バス:石井洋一



「レクイエム・プロジェクト」とは…

自然災害や戦災などの犠牲となった方々の追悼と、今を生きる"私たち"が「大切ないのち」を見つめ、未来への希望を奏でることを趣旨とした、市民参加型の合唱プロジェクト。合唱を通して被災地、人、地域がつながるプロジェクトでもある。作曲家・上田 益が主宰し、2008年に神戸で始まり、現在は神戸、東京、兵庫県佐用町、広島、長崎、そして東日本大震災・被災地の仙台、北いわてで継続した活動が行われており、これまで福島、南相馬、気仙沼でも行われた。2019年に活動10周年を迎える。
公式ホームページ https://www.requiem-project.com/



桂木小学校合唱団 プロフィール

NHK全国学校音楽コンクール5年連続県大会金賞。同コンクール5年連続近畿大会出場。平成28年度 NHK全国学校音楽コンクール全国大会出場。平成28年度MBSこども音楽コンクール、文部科学大臣賞受賞。令和元年度、全日本合唱コンクール全国大会 小学校部門金賞受賞。 地域等のコンサートなどにも出演する。指導は留 佐江。
<メンバー>
ソプラノ:林 未愛来、松島愛茉、岡田恵理菜、奥中世莉、上月紅葉、小嶋将尚、四宮直美、神尾 栞、小山田美優、鈴江花音、山本美苑、但馬侑花、村角優芽、西田千夏、中村芽花、小山田結衣、福田 恵
アルト:中村夢花、藪本香恋、庄司 環、住野帆香、山田真央佳、梅垣友愛、米田帆伽、栗原由奈、末田 陽、井上鈴菜、中島綾香、熊谷暢乃、江尻凪紗






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「神戸ルミナリエ2019」スタッフ一覧
Music:Ueda Susumu
Lyrics:Ueda Susumu (M1、M3、M5、M6)
Recorded at XEBEC HALL
Mixdown and Mastering at XEBEC Booth D
Director & Recording Engineer : Mii Kouji (M Project31)
Assistant Director : Fujita Naoto (XEBEC)
Assistant Engineer : Sawa Rikuya (XEBEC)、Takaki Eisuke (XEBEC)
Photo : Tada Nonoka (XEBEC)
Jacket Design : Wada Tadashi
制作:株式会社ジーベック
協力:神戸ルミナリエ組織委員会



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