全てのプログラムは予定通り終了いたしました。
会場までお越し頂いたお客様、YoutubeLiveでご覧頂いたお客様、
誠にありがとうございました。
主催:株式会社ジーベック
後援:神戸市、神戸市教育委員会、神戸商工会議所、神戸新聞社、
TOA株式会社、ラジオ関西、
J:COM、サンテレビジョン、COMNET(Maker's)
1989年に開催されたアートイベントからジーベックの歴史は始まりました。アーティストが伝えたいことをいかにオーディエンスに伝えるか。それを考えることが私たちの最初の取り組みでした。
今回のArtWeekもアーティストの表現に多くの方が触れる機会にしたいという想いを込め発足しました。-fusion-というイベントタイトルが表すように、アーティスト・表現の場・オーディエンスの三者が交差する場所には、新たな感覚が生まれると信じています。
皆さまにとって、アーティストの様々な表現に出会う"きっかけ"であり、さらにその先に続く広い芸術の世界への入り口となるようなイベントとなることを願っています。
それぞれの感じ方でアート表現を体験し、感動を発見してください。
―主催 株式会社ジーベック
芸術と光。常に密接に絡みながら、芸術と光はイコールの関係でも、片方がもう一方を内包する関係でもありません。さしずめベン図のような関係でしょうか。
今回はインスタレーション、舞踊や演奏などの舞台表現、美術展示、来場者の参加が主体になる企画など幅広いジャンルの表現を「光」という軸で横断的に串刺しにして、ArtWeekという一つの場に集めました。
自然光、電球、影絵、LED、映像・・・「光」の多様な顔が「芸術」を楽しむ側面となり、また「光」そのものが表現となり、想像の枠をひとまわり広げるような体験をお届けします。
また、神戸や関西にゆかりの多いアーティストも多く携わっています。東高西低が叫ばれがちな昨今の表現シーンですが、神戸からの発信の多様性も楽しんでいただければ幸いです。
YoutubeLive配信について
会場にお越しになるのが難しい方を対象に、YoutubeLiveでメインプログラムのライブ配信を行います。
ジーベックホールチャンネル
(別ウィンドウで開きます)
<YoutubeLive配信スケジュール>
2021年7月14日(水)14:00~17:00
[照明ワークショップ]
2021年7月15日(木)9:00~20:00
[オープンラボ/一日で作る演劇]春は馬車に乗って
(本番18:00~19:00)
2021年7月16日(金)18:30~19:30
[和太鼓×"DANCE"×アフリカン]Keep Running
※一部利権楽曲のシーンを無音で配信します。
2021年7月17日(土)17:00~18:00
[コンテンポラリーダンス ―光と身体]
※全編権利楽曲の為、無音で配信します。
2021年7月18日(日)16:00~17:00
[影絵音楽劇]オフェリアと影の一座
7月16日(金)12:00~17:00
7月17日(土)12:00~15:00
ウイルスに世界中が翻弄され、日常は我慢に満ちている。では有史以来、人類が翻弄されない時代があっただろうか。常に選択を迫られ、しかし強い力に抗う術もなく、我々は常に激流に身を委ねる以上の力を持たない。それでも自らの足で立ち、その目で見たものを自身の真実と捉えるクオリアが、我々に無数から個への輪郭を与える。このインスタレーションでは、光から、音から、その輪郭を追体験としてトレースする。
7月17日(土)17:00~18:00
振付、ビジュアル、照明、ストーリー、身体、コンセプト…「踊り」を構成する要素を分解し、照明家と振付家が枠組みを超えて再び紡ぎあげるダンスシリーズ。2021年3月にアートシアターdB神戸で初演された『美しい食べ物』に新作2本を加え、照明と映像の境界を超越した光と身体の融合を、トリプルビル形式で上演。
出演:高瀬瑶子、藤田彩佳
7月17日(土)16:00~17:00
7月16日(金)18:30~19:30
和太鼓奏者とアフリカ人ダンサーの競演による同時代的[コンテンポラリー]作品。和太鼓の響きとアフリカのリズムは音と光の渦に姿を変え、会場は渾然と熱狂に満たされる。異文化を超え、コロナ禍の抑圧を超え、それでも表現というエネルギーに突き動かされ続けるパフォーマー達が交叉する。終わりなき問いかけの向こう側を透かし見る祝祭的作品。
出演:橋元恵風、アラン・スナンジャ
7月15日(木)9:00~20:00(本番18:00~19:00)
当日スケジュール(PDF)
演出、演技プラン、技術スタッフとの連携から上演まで・・普段は数ヵ月かける演技創作のプロセスを1日に凝縮します。眺めたり、口を挟んだり、一緒に仕込んだりする参加者を募集します。
演出、俳優、そしてスタッフ。三者三様の取り組み方を、創作から上演まで1日に凝縮した実験的試み。リハーサルの様子を眺めるもよし、演出・照明プランの相談に意見を出すもよし、仕込みに参加するもよし。横光利一の短編小説「春は馬車に乗って」のテキストが上演作品になるまでの変貌をリアルタイムドキュメンタリーとして共に追う。
演出:矢野靖人│出演:綾田將一、川渕優子、三橋麻子
7月17日(土)-18日(日)12:00~18:00
和太鼓の演奏に反応し、ビジュアル表現を用いて音の可視化を試みるインタラクティブアート作品。放たれた音は拡散・減衰しやがて消滅する。また留まらず、常に同じ速さで動く。音の振る舞いを擬似的に視覚化し、「音を見る」体験から、空間を満たす波動、放たれる熱、そういった「何か」を感じ取って欲しい。演奏外の時間は観客も「可視化システム」の体験が可能となっている。
制作:川口宗宏│出演:橋元恵風
7月18日(日)セット展示13:00~16:00
影絵音楽劇上演の前には作中で使用する影絵を展示としてご覧いただけます。
映し出される物語の影と、影を創り出す精巧なセットを是非お近くでお楽しみください。
7月18日(日)上演16:00~17:00
―ゆくあてのない影たちと出会ったオフェリアは「影の一座」として旅をするー
ミヒャエル・エンデの同題絵本を、魂を揺さぶる楽曲と繊細な影絵に乗せた音楽劇として上演。
みじめで、すばらしく、せつなく、こっけいな、人間の愛に満ちた物語。
脚色・影絵:久松夕香│作曲:棚川寛子│出演:三橋麻子,大川潤子
原作:ミヒャエル・エンデ作 矢川澄子訳『オフェリアと影の一座』 岩波書店刊
OPHELIAS SCHATTENTHEATER by Michael Ende
Dramatization rights arranged by AVA international GmbH, München
through Iwanami Shoten, Publishers, Tokyo.
一般の方のワークショップ参加はできませんが、
会場入場者はご自由に見学いただけます。
14:00~17:00
[照明ワークショップ]
9:00~20:00
(本番18:00~19:00)
[オープンラボ/一日で作る演劇]春は馬車に乗って
12:00~17:00
[光と音のインスタレーション]
18:30~19:30
[和太鼓×"DANCE"×アフリカン]Keep Running
12:00~15:00
[光と音のインスタレーション]
12:00~18:00
[Audio Reactive Visuals with TAIKO]
17:00~18:00
[コンテンポラリーダンス ―光と身体]
12:00~18:00
[Audio Reactive Visuals with TAIKO]
13:00~17:00
(13:00~16:00セット展示/本番16:00~17:00)
[影絵音楽劇]オフェリアと影の一座
(会期前後の展示も予定しております。会期中は入場料が必要です。)
[現代アート]金平糖ハウス
神戸市在住。2006年より舞台照明の業務に従事し、2017年独立。演劇や舞踊の舞台を中心としながら、従来の枠に捕らわれない表現や作品との関わりを拡げ、創作を行う。
2016年度日本照明家協会新人賞
2021年度文化庁新進芸術家海外研修員としてオランダ・NDTへ派遣予定
入場予約はこちら
チケットぴあで購入した場合、入場予約は不要です。
Pコード 646-731
チケットぴあ
一般 |
1day/¥1,000 会場受付にて精算 |
招待券 | 無 料 |
https://www.xebec.co.jp/
〒650-0046 神戸市中央区港島中町7-2-1
TEL:078-303-5600 FAX:078-303-4632
E-mail:artweek@xebec.co.jp